本日発売のfukuoka new generation magazine
雑誌 no! にコメグラ・アンド・フレンズ展の案内が掲載されています。
近くの書店・コンビニなどに置かれていると思いますので、
是非みてみてください!!
で、よろしければお買い求めください!!
コメグラ・アンド・フレンズ:作品展ご案内
北九州市にあるgallery130の名で親しまれる旧百三十銀行ギャラリーにて、art on siteという企画からart on site vol.5 コメグラ・アンド・フレンズという作品展が実現することとなりました。現在、作品展の準備の真っ只中。参加作家は8名。
art institute kitakyushu (AIK), In-betweenなど, 様々な方達のご協力を得ながら、それぞれの作品の形を試行錯誤中です。参加する8名の作家さんについては、これから少しづつご紹介させていただけたらと思っています。
コメグラ・アンド・フレンズ
〜中から外 外から中へ 人の影が 動いてゆく〜
田川のコメグラで活動する作家と同じく田川で活動する作家たちによるグループ展。
ドローイング、オブジェ、インスタレーション、映像など
期間 2008年8月30日(土)ー 9月14日(日)月曜日休館
開館時間 10:00〜18:00
入場料 無料
クロージングパーティ
9月14日(日)1ドリンクオーダー制(500円)
オープン18:30 スタート19:00
出演・・かっぱ、木村貴輝、宋 秀臣、高木侑斗
会場 gallery 130 ー北九州市立 旧百三十銀行ギャラリーー
北九州市 八幡東区西本町1-20-2
tel & fax 093-661-9130
URL http://gallery130.jp/
県大にて、作品搬出
今日、県大に展示していた作品を搬出してきました。
作品展示に足を運んでくださった方々、関わってくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
今回の展示やイベントの中で、私自身足を運ぶことが出来ない時もあり、
申し訳なく思ったり、残念に思っている事もあるのですが、
それも含めて次へのステップへつなげていきたいと思います。
今回、県大にて展示した作品について少しここでお話できたらと思って
書いてみることにしました。
作品のタイトル、
hana 〜花〜 そして、使えないプロダクト
by 使えないプロダクトをつくるプロダクトデザイナー
(田尻晶子 作)
今回この作品をつくるにあたり、デザインとアートの融合性を試みています。
まだまだ、模索中ではあるのですが。
また、今回のキャンドルナイトというイベントの趣旨や、作品のシリーズとして展開している
〜hana〜 花 との関連性も少しづつ整理しながら言葉にできたらと思います。
そして、今日、雨。
今回の作品に使用した素材は、段ボール、紙、アクリル絵の具、蛍光灯、その部品。
(県大での作品紹介のプレートには記載されてない素材がありましたが、作者の都合に
よりご了承ください。)紙でつくった花(有機物と無機物のもつ時間の対比)と蛍光灯
という電気を使用する際に使われるプロダクトや電気を使う又は電気を消すという行為が
何を意味するのかについて考えてもらえたらという思いがもとになっています。
キャンドルナイト(candle night)は、電気を消してスローな時間を過ごす事を提案している
プロジェクトなのですが、それはカナダの自主停電運動に端を発しているようです。
(詳しくは、http://www.candle-night.org/jp/をご覧ください。)
それは同時に、電気を消して、ロウソクの灯りの中、暗闇に近い時間を過ごすという行為が
どういう事なのかを考える時間を私に与えてくれたものでもありました。
蛍光灯というプロダクトは、コンセントにつながれて電流が流れる事により、
プロダクトとして機能します。でも、蛍光灯そのものだけでは、プロダクトとしては
機能しない。また、蛍光灯をロウソクの灯りの中で見るという行為は、
批判的な側面も持っているかもしれません。しかし、単なる批判というよりは、
電気をつける・消す、ロウソクをつける・消すという行為は、
一見、正反対な位置にあるように見えて、実はバランスを保つための共通項を
持っているように思うのです。今の私達の生活の中で、電気のない生活は想像しにくい
事のように思います。そして、ロウソクの中でのみの生活を考えた時におこる現象は
どんな事でしょう。私は、その中で答えを出す事の提案ではなく、
そのことにより、人や自然、環境問題、デザイン、アートなどについて考える
又は思うことにより、私たちの身近にいる人やものについて 再度 思う、理解する、
コミュニケーションをとる、大切にする、触れるということについてお話することが
できたらいいなと思っています。デザインとアートの融合又は共通項のようなイメージも
あるのですが、それを言葉にするには時間が必要かもしれません。
だけれど、少しでも作品から何かを感じていただけたら幸いに思います。
キャンドルの灯りの中で
6/21 クリキンディ(田川郡 赤村)にて、ローソクの灯りの中の時間を感じつつ。
隣のお席をご一緒させていただいた方達とのお話とともに
クリキンディのスタッフがご用意してくださったお料理や、
参加された方々がそれぞれ持ち寄られたものを楽しみながら。
時折、モンゴルの弦楽器かと思われるような音が聞こえてきたり。
そして、詩の朗読を。ローソクの灯りの中で、詩を朗読する機会は初めての中、
一緒のテーブルだった小学校の子供達と文字をたどりつつ。