2009年4月10日
赤星月人回顧展 生命(いのち)の調べ
4月1日より直方谷尾美術館で始まりました、赤星月人回顧展 生命(いのち)の調べ。
今回、ポスターとフライヤーのデザインに携わらせていただきました。
縄文時代を表現している赤星さんの作品。そこには、人が生きるとは何かを考える時間を
与えてくれているように思います。
赤星月人さんが、生命(いのち)を表現しようと描かれた数ある作品の中で、
直方美術館の学芸員 中込さんが、赤星さんの作品をより理解を深めてもらえるようにと
イメージされた作品との事。
のんびり、のどかな縄文時代をイメージさせる一枚。
縄文という時代に生きた人達。そののどかな情景の奥には、狩りや植物採集による
毎日の生活との対比を彷彿させます。
年代別や連作など、赤星さんの作品を理解するには様々なアプローチが
あるように思います。その中で、生命(いのち)とは何かと考えながら、
美術館で作品を見ることを、ほんの少しだけお手伝い出来た事を
とても嬉しく思います。
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